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やっぱり面白い

アカウントマネジャー1984年生

やっぱり面白い

北海道から東京、大阪から再度東京へ

北海道育ちです。大学進学と同時に上京して東京で就職。その後転勤で大阪勤務になり、そこで転職して引き続き大阪に残り、結婚もしました。個人的にとても大阪を愛してるんです。東京ほど人が多くなくて混んでないし、何より食べ物が安くて美味い(笑)そこは北海道も負けてないですけどね。あと大阪のカルチャーが性に合うんだと思います。ストレートで率直なところが。それから寺院仏閣遺跡遺構が豊富にあって、歴史好きにはたまらないです。

そこまで愛した大阪を離れて東京勤務になるSEDAへの転職を決めた背景をお話ししますと、新卒入社以来ずっと海外半導体チップの営業としてキャリアを積んできましたが、次第にハードよりもソフトウェアのビジネスに興味を持つようになったことが一番大きなモチベーションです。大阪を離れて単身赴任、生まれたばかりの子供もいて、コロナもあって大変でしたがキャリアのため、家族のためにと覚悟を決めました。

新しいステージ

商社勤務時代:ICメーカーと顧客との間で最大公約数を見極めつつ自社の最大利益を目指すことを求められ、やりがいはありましたが、ビジネス戦略はICメーカー側の方針に左右されることが多々あるため自社の戦略に基づいて営業活動を展開できないジレンマを抱えていました。 

ICメーカーへ:その後商社からICメーカーに転職して、直接顧客に商品、バリューを届けられるようになったのは大きな喜びでした。ただ世界の半導体需要が大きく伸びている中で、日本の半導体需要はどうかというと、右肩上がりにはなっているものの世界市場の伸び率よりは低いため、結果的に金額の世界シェアは減少傾向です。この状況において、ICセールス以外のことも学ぶ必要があるのではないか、と考えたときに、ソフトウェアによる課題解決に興味を持ちました。ソフトウェアの分野も学べれば、更に成長できるに違いないと確信したんです。

そのタイミングでSEDAから声をかけていただいたんです。また新しいステージに進むことができる、と考えるとワクワクしましたね。

キーワード:やっぱり面白い

コロナのパンデミックがまだまだ続いていて、第何波のときか忘れましたけど(笑)最初から社長の最終面接まですべてリモートでやりました。でも不安は無かったです。たとえ画面越しでもマネジメントのEDAビジネスに対する真摯な思いが伝わってきましたし、自分もまたそれに応えていきたいと強く思うようになりました。

入社してからもそれほどの困難はありませんでした。会社のガイドラインも、またシステムインフラ的にも、柔軟なハイブリッド勤務がやりやすい環境ですし、社内の技術営業チームともスムーズに連携できています。ただ、今後新規開拓や、やや込み入った状況で営業と顧客1:1で話せるような機会を作りたい場合にはなかなか難しい状況が続くと思うので、顧客側の制限解除と、心理的なアプローチの仕方に課題があると感じています。

なによりも感じたのは、ソフトウェアとハードウェアのビジネスの違い、ギャップが思ったより大きかったことです。ICメーカーの場合は、価格に関しては製造原価があり、納期面では物理的な製造から納入までのリードタイムや製造キャパがありますが、ソフトウェアの世界ではこのあたりのことはありません。その代わりに、EDAの場合はライセンスの年度更新が基本となりますが、その価格の決め方や交渉のプロセス、投資回収の考え方など、ICセールスとは異なる見識が必要となります。日々新たな発見があり、自分の仕事の幅が広がっているのを実感しています。やっぱり面白いです。

アカウントマネージャーの仕事の醍醐味は、顧客の課題解決とSEDAの利益との間のベストバランスにセールスプロジェクトを着地させられるかどうかだと思っています。同時に、日本の半導体産業にSEDAのソリューションが貢献できるよう微力でも力になれればとも思っています。アカウントマネージャーとして、これからどんどん案件をまとめながら自分も一緒に成長していきたいです。

今のチームからはすごくサポートしてもらえていて、とても感謝しています。SEDAには私のようなICメーカーから来たメンバーや異業種から来られた方も数名いますが、人材の多様性という面では異業種出身のメンバがもっと入ってくれるといいなと思っています。もちろん異業種から来た場合は最初は戸惑うことも多いですが、その分学べることも多いと思います。ダイバーシティによって会社内の見識や知識が更に増えていくことはSEDAで働く価値の一つになると思っています。

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