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本音で話せる

サポートエンジニア 1981年生 

本音で話せる

「おもしろさ」に惹かれて

就活をスタートした時、一度留年して卒業も怪しい状況だったんですが(笑)、分野にこだわらずいろんな会社に応募していたんです。その中で出会ったのが前職の会社でした。集団面接で出会った人事担当者がとてもおもしろい人で、その会社のカルチャーにとても興味がわいたんです。なんかワクワクできる仕事ができるかもしれない、と思って。

自分は物理専攻で、理系ならわかると思いますが、電気回路設計とかEDAとは全然関係ないんです。研究室ではレーザーの指向性がテーマだったんですが、先行研究生がいないので暗中模索、手探りでやっていました。もともとそういう不確定要素が多いことに取り組むのが好きなんですね。

結局その後二留が決まって、卒業が一年延びたんですが、翌年もその会社を志望しようと決めました。それで次の年に採用されたんですが、そんな学生も採ってくれるって面白い会社ですよね(笑)そのころはリーマンショックの底から抜けて売り手市場だった背景もあると思いますが。

入社後の研修で初めてEDAPCBについて勉強したんです。その時の独身寮の仲間同士でよく勉強会を開きましたね。転職後のいまでも交流がありますよ。そのつながりは貴重な財産です。入社して10年、思った通り仕事はおもしろかったんですが、一人前になって仕事がひととおりできるようになると、別の場所に移ることも考えるようになりました。

転機

自分としては、今とは違う環境でも、どこでもやっていける、なんでも楽しめる自信がありました。「不確定要素」が満載の状況でも、自分から動いて周りの支援を得て、課題解決に挑戦するのが得意だし、楽しめるのが強みだからです。そういう活動を展開することが、客先に派遣されるポジションでも許されていたのは幸運でした。ただ、それに見合った報酬が欲しいという気持ちはだんだん大きくなってきましたね。

正直、日系の会社だと実力主義といっても同期とそこまで差はつかない。昇進昇格のスピードにも限界がありますし。制度に守られた安定感も捨てがたいですが、外資でもっと差がつく環境だとどのくらい評価されるのか。そこで実力を試してみたいと。

あと、オンサイト業務だと所属する会社ではなく、客先ルールが適用される勤務条件にもちょっと不満がありました。そこへ2020年にコロナパンデミックとなり、社員の満足度というか勤務環境を重視してくれる会社に行きたいなと考えるようになったんです。

SEDAとの出会い

先に入社していた友人の紹介で応募したんです。
パンデミックで即テレワークに移行というスピード感と、やはり給与が良いということに惹かれました。最初の転職なので、リスクは覚悟の上です。今回NGでもその経験を活かして次の応募につなげればという気持ちでした。SEDAとしても要件に合致するプロを迎えたい、ここで次のキャリアを築くため、つまり成長するために利用したいというマインドを持った人に来て欲しい、という考え方なので、その点で双方のスタンスがびったり一致したんですね。

キーワード:本音で話せる

入社してからずっとリモート勤務で、東京勤務以外のメンバーとは、リモートでしかコミュニケーションしたこと無いんです。にもかかわらず、東京のメンバーよりも連携がスムーズで、心理的なコネクトが強いんです。不思議ですよね? 例えば、自分自身が間違った方向に進んでいる認識が無い状況だと、自分からヘルプアラートが出せないですよね。自分で困っていると思ってないから(笑)それでもそういう状況を把握して、先回りして「大丈夫か?」ってフォローアップしてくれるんです。リモートですよ?凄いですよね?わりとある程度の自信をもって入社したつもりですが、まだまだ守られ支えられれている割合が多いですよ。でも自分もいつか支える側になりたいと思います。

あと、人間関係は専攻の段階ではなかなか把握できないし、転職をためらうリスクですね。ある程度覚悟はしてましたが、結果的に恵まれてると思います。そうやって先輩もスマートに助けてくれるし、上司も公平で。裏表がないと思えるから、安心して本音で話せる。だからまずい!失敗した!と思ったらためらわずに周囲にアラート出せる。

忖度が不要な外資のカルチャーと、メンバーからのスマートできめ細かい支援があるって本当に貴重だと思います。忙しい中でも貴重な時間をさいて、話を聞いてくれる先輩と上司がいる。それに甘えず、自分もメンバーを支えられる、頼られる先輩になっていきたいと思ってます。また、それが自分がもっと成長できる大きなポテンシャルなんだと思います。

それから国内だけではく、海外エンジニアとのコネクションも大事ですね。おかげで英語の引き出しも増えましたよ。TOEICでは測れない実践経験値をを上げられるし、同時にスコアアップも狙えるので、自分のマーケットバリューも上がります。日系よりも高い給与をもらえているのは、ある意味終身雇用ではないことのバーターではありますが、勤務期間にどれだけ自己投資して、マーケットバリューを高められるかが大事だと思います。費用は十分あるので、あとは自分次第であれこれやってみることですね。

あと、いろんなキャラのメンバーがいて面白いです。業界的に女性は極少なんですが(笑)入社前の経歴も含めて、多様な人材が集まってるなと思います。それだってダイバーシティですよね。

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